ビックカメラは10月31日、家電や雑貨などを紹介するWebメディア「SAKIDORI」を運営するWILBYを完全子会社化したと発表した。
WILBYが持つ商品紹介のノウハウを生かし、EC事業やオムニチャネルを強化する。
「SAKIDORI」は、家電や雑貨、スポーツ、ファッションなどの分野を中心に話題の製品を紹介するWebマガジン。記事にAmazonや楽天市場へのリンクを貼り、製品の販売ページへ読者を誘導することでアフィリエイト収入を得ている。WILBYの設立は2013年11月。資本金は200万円。
「SAKIDORI」の商品紹介ノウハウをビックカメラの事業に生かす(画像は編集部がキャプチャ)
ビックカメラはWILBYの事業の成長性に着目。商品紹介のノウハウを取り入れることでWebサイトの品質向上を図るとともに、EC事業の発展とオムニチャネルの強化をめざす。
WILBYは結婚式や披露宴のWeb招待状を作成するサービス「Weddingday」も運営していたが、同サービスの運営は株式会社canonicaが引き継いだ。
ビックカメラは、株式取得による2018年8月期決算への影響は軽微としている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。オリジナル記事:ビックカメラがWebメディアを買収、EC・オムニチャネルの
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