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セクハラ疑惑をいつ公表すべきか

経済ニュース
オーストリアの国民議会選挙が先月15日、実施され、31歳のセバスティアン・クルツ党首が率いる中道右派政党「国民党」が第1党となったことは既に報道済みだが、「緑の党」から脱会した同党幹部ペーター・ピルツ氏が結成した新党「リスト・ピルツ」が得票率約4・4%を獲得し、8議席を獲得する一方、ピルツ氏の出身政党「緑の党」が議席獲得に不可欠の得票率4%の壁をクリアできず、3・8%に終わり、31年間維持してきた国民議会の議席を失った。ピルツ氏と「緑の党」の選挙結果は全く好対照だったわけだ。「緑の党」の失墜についてはこのコラム 欄で「『緑の党』はなぜ沈没したか」(2017年10月19日参考)で詳細に報告したばかりだ。
▲ピルツ氏のセクハラ疑惑を報じるオーストリア日刊紙「クローネ」2017年11月5日付
「緑の党」は議会の議席を失うことで、100人以上の党関係職員が失業する一方、500万ユーロの借金が残された。ウルリケ・ルナチェク党筆頭候補者とイングリット・フェリーネ党首は選挙の敗北責任を取って辞任した。
問題はそれで終わらなかった。「緑の党」の悲劇はここにきて急展開してきたのだ。8議席を獲得し、意気揚々だったピルツ党首の「緑の党」時代のセクハラ疑惑がウィ―ン新聞ファルターで報じられたのだ。ピルツ氏が党関係の会議後、酔っ払って女性に性的虐待をしたという。
ピルツ氏自身は4日の記者会見で、「覚えはない

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