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31歳、クルツ首相の統治能力は大丈夫?

経済ニュース
いよいよカウントダウンが始まった。セバスティアン・クルツ国民党党首の首相就任の時が迫ってきた。クルツ氏は世界で最も若い首相就任という記録を樹立することになる。
▲次期首相最有力候補の国民党党首セバスチャン・クルツ氏(セバスティアン・クルツ氏の公式サイトから)
ドイツのハンブルクにあるオンライン統計市場調査機関「Statista」の世界の政治指導者の年齢調査によると、クルツ氏の生年月日は1986年8月27日で31歳になったばかりだ。それを追ってサンマリノ共和国のカラットー二・エンリコ氏で1985年5月18日、そして第3位に北朝鮮の独裁者・金正恩朝鮮労働党委員長で1984年1月8日となっている。
金正恩氏の場合、韓国情報機関筋によるもので、正式発表ではないので断言はできない。その上、金正恩氏の場合、父親・金正日総書記の死去、政権を継承しているので、クルツ氏より政権就任年齢は若いはずだ。ちなみに、今年5月に大統領に就任したばかりのフランスのエマニュエル・マクロン大統領(生年月日1977年12月21日)は現在39歳でベスト10入りしている。
10月15日の国民議会選後、クルツ党首が率いる国民党は第1党となり、第3党の極右政党「自由党」との間で連立交渉が進行中だ。交渉はテーマごとに20以上のグループに分け、各グループで両党の政策を検討する。例えば、安全問題、難民問題ばかりか、教育問題から科学

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