世界経済フォーラム(WEF)が11月2日に発表した各国の男女格差(ジェンダーギャップ)報告書で、調査対象国144か国中、日本は114位と前年度より順位を3つ落として過去最低を記録した。
ジェンダーギャップ指数とは、各国の社会進出における男女格差を示す指標をいう。「経済活動への参加と機会」「政治への参加」「教育」「健康と生存率」の4分野、計14項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決める。
日本が順位を落とした背景には、女性の政治参加への遅れがある。同項目の日本の順位は123位で前年の103位から大きくダウン。事実、1日に発足した第4次安倍内閣の閣僚16人中、女性は2人にとどまっている。
「健康と生存率」は1位、「教育」では74位と健闘
Source: キャリコネ
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