写真左が久瑠氏、右は編集者の由井氏(主婦と生活社)
「一日一善」という言葉がある。「1日に1つの善行を積み重ねなさい」という教えである。道徳の時間に「お年寄りに席を譲りましょう」「空き缶を見つけたらゴミ箱に捨てましょう」など、身近な善の積み重ねが大切だと教わらなかっただろうか。しかし、いつの間にか忘れてしまうものだ。何かをまた、はじめようと考えているなら朗報がある。
今回紹介するのは、『何もかも思いのままにできる人のマインドスイッチ365の極意』(主婦と生活社)。著者は、久瑠/あさ美。モデルやタレント活動をしていた時期もあるが、現在は、経営者やアスリート向けのメンタルトレーナーとして幅広く活動している。メディア出演実績も多く、著書累計92万部のベストセラー作家でもある。
「主婦と生活社」についても簡単に紹介したい。特徴としては、日本初の女性週刊誌『週刊女性』、ファッション誌『JUNON』『LEON』、NHK番組本や『NHKガッテン』などを手掛けている。近年では、ビジネス書や実用書の実績も多い。私も『JUNON』は無理としても、『LEON』に何らか登場できないものかメンタルを鍛えながら日々妄想をしている。
やるなら単純でわかりやすい施策が理想
「一日一読」。これは、私がつくった造語になる。多忙な人にとって「一日一善」は難しいかも知れないが、1日1回、単行本1ページに満たない文章を読み
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