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エンマ様にも舌を抜かせない! 人を喜ばせる「上手な嘘」のつき方【独立に役立つ心理学・第4弾】

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「嘘をつくと、エンマ様に舌を抜かれる」
こどもの頃、大人からそんな風に「嘘をついてはいけない」と、教えられてきた人は多いのではないでしょうか?
しかしこどもから大人になり、自分の力で生きていこうとすると、なんでもかんでも「本当のこと」ばかりを言ってはいられませんよね。
相手を喜ばせたり、相手を慰めたりする言葉の中にも、100%本当のことだけでなく、少なからず「嘘」の成分が入り混じっているものです。
心理学者の内藤誼人先生に聞く、独立に役立つ心理学シリーズ。第4弾のテーマは「嘘」。
今回は内藤先生に、嘘をつく時に心がけておくべき心得や嘘にまつわる心理学の実験について、そして交渉時に役に立つ「嘘の交え方」についてお聞きしました。
嘘は人間関係を円滑にする社交スキル? 相手を喜ばせる「上手な嘘」のつき方
今回のテーマである「上手な嘘のつき方」をお教えする前に、まず皆さんに最初にお伝えしなければならないことがあります。
それは、嘘というのは人を欺き傷つけるようなものではなく、あくまで人を喜ばせて、人間関係を円滑に進めるための1つのコミュニケーションツールであり、一種の社交術だということです。
ビジネスシーンでは、100%自分の本心ではないにせよ、相手の気持ちや立場を察して、上手に発言しなければならないこともあるでしょう。
ここでは、そんな「上手な嘘」をつくために覚えておくべき心得を、ご紹

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