東芝がスポンサー撤退:『サザエさん』は打ち切りでいいのでは
幼い頃から『サザエさん』が嫌いだった。あの面白さは全く理解できない。自立していない、甘えた自人材だらけのアニメのどこが優れているのか、問い糾したい。絵もいまいち感情移入できなかった。ファッションセンスもいまいちだ。
国民を明日、会社や学校に行きたくなくさせるあの破壊力はいかがなものか。そもそも、家族の枠組みが変わりつつある中、昭和の憧憬時代劇を流されても困るのである。SMAPも解散、安室も引退、平成も終わろうとしているのに、あの番組が続いてしまうことに、常に怒りを感じていた。
今回、東芝がスポンサーを撤退するという報道があった。そりゃそうだろう。いや、そもそもあのような企業にスポンサーを続けさせていたこともまた問題であるとも言えるのだが。
次にどこがスポンサーにつくか分からないのではあるが、ここは番組打ち切りという手もあるのではないだろうか。東芝という企業は大きく傾いたが、今後の社会、会社、家族を問い直す意味でも、フジテレビには『サザエさん』の打ち切りを大胆に提案したい。
もっとも、フジテレビにとっては、それなりに視聴率がとれる番組だけに悩ましいだろう。振り向けばテレビ東京と揶揄されたが、既に抜かれ。背中には放送大学という最後通告に近いdisりもあったが、同局も地上波撤退。そして誰もいなくなった。
しかし、ここは『サザエさん』にしがみつかずに、その枠に新番組を投入し、激しく攻める
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