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【メールアドレスを間違わずに入力してもらうコツ】メアド確認欄を設計し直すときのポイント

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メールアドレスは最も打ち間違いの多い書式フィールドです。さまざまな文字から成る長い文字列は打ち間違いやすく、ユーザが間違ったメールアドレスを送信することにつながります。
 
フォーム設計者は、メールアドレスの確認欄を設けることで、打ち間違いを防ぐことができると考えています。しかし、アドレスの打ち間違いを完璧に防ぐことはできず、ユーザはかなりの作業を強いられます。実際、ユーザの多くは、メールアドレスフィールドの入力内容をコピーして確認用フィールドに貼り付ける傾向があります。これでは、確認用フィールドの本来の目的を台無しにしてしまいます。ある調査では、確認用フィールドで再入力する際に、メールアドレスを毎回「コピー・貼り付け」する被験者は60%にも及ぶことが判明しました。これは、再入力するのが面倒だと感じるためです。
 
メールアドレスの確認用フィールドによって、入力間違いの問題が解決されることはありません。
それだけでなく、ユーザはむしろ、さらなる作業を強いられます。ユーザは両方のフィールドで誤入力してしまう可能性があり、こうなると、入力を訂正するために多くの時間を費やす必要があるため、フラストレーションの原因になります。
 
 
メールアドレスを正しく入力してもらうには、アドレスフィールドの配置、サイズ、また使うラベルを変更する必要があります。

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