最愛のツールが早逝を免れたことを知って、フォトグラファーたちは安堵するだろう。Googleは今年の5月にNik Collectionの開発を中断すると発表したが、本日(米国時間10/25)DxOが、その延命を申し出た。DxOはモバイルカメラのベンチマークで知られているが、独自の写真編集ソフトウェアも作っている。
このニュースに対してGoogleのエンジニアリング・ディレクターAravind Krishnaswamyがこう述べている: “Nik Collectionを使ってフォトグラファーたちは、自分が本当に満足できる写真を作れる。高度な写真技術の専門企業であるDxOが、それを買収して開発を継続することは、とても嬉しい”。
DxOはNik Collectionをこれまでどおり無料にするが、目下、2018年にリリースするニューバージョンに取り組んでいる。Googleが2012年に強力なモバイル用写真編集ツールSnapseedと共に買収した、このLightroomとPhotoshop用のプラグインセットは最初500ドルだったが、その後無料になった。
DxOがNik Collectionの次のバージョンで何をするのか、それも楽しみだが、当面はその好評なソフトウェアセットをDxOから無料でダウンロードできる。
〔参考記事(1)、(2)。〕
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(翻訳:iwat
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