希望の党ツイッターより:編集部
若狭さんが小選挙区のみならず比例区での敗れたのは、やはり選挙戦略を間違えたからだろうと思っている。
小池さんは、一方面だけの敵を相手にしている時は圧倒的に強いが、前後左右、足元にも敵がいる状況の中では、いくら獅子奮迅の働きをしても活路を見い出すことは難しかった。
味方に引き入れることが出来たかも知れない人たちをみんな敵に回してしまったような感じになってしまったのが、やはり今回の選挙の最大の敗因なんだろうと思っている。
自民党の候補者だけを相手にしての選挙ならここまで無惨な結果には終わらなかったと思うが、小池さんや若狭さんは、結果的に三方面に敵を作ってしまった。
一つ目は、自民党。
私から見ても、お、この候補者はなかなか良さそうだぞ、と思うような候補者を若狭さんにぶつけてきた。
まさに自民党の総力を挙げての選挙戦のような感じになってしまった。
自民党があそこまで力を入れなければ、若狭さんも何とか生き残れたかも知れないのだが、自民党の選対にはいささかも緩みがなかったようだ。
二つ目は、公明党。
心情的に小池さんに同情的で、場合によっては小池さんが応援する候補者に一部加勢してくれるかも知れないと予想されていた公明党の支持者の皆さんを、小池さんの不用意な発言で自民党の候補者の支援にどんどん送り出すようなことをしてしまった。
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