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与党が圧勝。だがギャップもあり、選ばれた責任は重い

10月22日、衆議院総選挙の投開票が一部を除き行われました。
投票率は台風の影響もあってか戦後最低だった前回の投票率は少し上回りましたが戦後二番目の低さでした。
選挙結果も今日の午後になってようやく確定しました。


政党

獲得議席


自由民主党
284

公明党
29



希望の党
50

日本維新の会
11

立憲民主党
55

日本共産党
12

社民党
2

無所属
22

 
自民党は公示前の勢力290議席から284と微減、連立を組む公明党は34から29とこちらは微減というよりちょっと痛い負け方です。
自公を足し合わせて公示前の324議席から313と少し落ちましたけれども
「安倍晋三・自公連立政権は信任された」
のが今回の選挙結果といえます。
「野党が分裂した結果、自民党が漁夫の利を得た」
という言い方もあるようですけれどもしかし民主主義ですからこの結果を受け入れなければなりません。
ただ自民党の議席数と安倍政権への信頼や支持にはギャップがあると思います。
最近の世論調査では安倍政権へ不支持の方が毎回、上回っていて、22日の日経新聞の出口調査でも安倍総理を信頼していないという方が多くありました。
これをどう考えるか。
日本は内閣総理大臣は国会議員から選ばれる議員内閣制ですから国民が選んだのは「自民党政権」ということです。す

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