デザインにおいて、ボタンはありふれた、地味な存在です。しかしコンバージョンの流れをスムーズにするには欠かせない存在で、非常に重要なのです。今回はボタン実装のベストプラクティスを見ながら、もう一度基本について確認していきましょう。
1.ボタンとわかるデザインにする
形や色をボタンだとわかるように仕上げることで、ユーザーは初めてその要素がボタンであることを認識します。
デザインの際にはタッチターゲットの大きさと余白にも気をつけましょう。大きさも、ボタンと認識させるのに重要な役割を果たします。プラットフォームにより、タッチターゲットの大きさには決まりがあります。研究によれば、タッチターゲットは10ミリ×10ミリ以上にするのが適しているようです。
2.場所と順番
ユーザーが簡単に見つけられる場所に配置しましょう。iOSのUIガイドラインでは、ボタンがよく使われる場所が紹介されています。
順番も大切です。特に対になるボタンが存在する場合(次へ、前へ、など)、もっとも重要なボタンを強調して表示してください。
ひとつ具体例を用意しました。破壊的なアクションを行うボタンを赤く目立たせることで、ユーザーに注意を促しています。
3.ラベル
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