東京メトロ事例に見る 日本のダイナミックDOOH最前線
デジタルテクノロジーの進化により、OOH(屋外広告・交通広告)も変革の時を迎えようとしています。この連載では電通アウト・オブ・ホーム・メディア局(OOH局)のメンバーが、主にデジタルサイネージを中心とした屋外広告・交通広告の進化と可能性をお伝えします。
第3回は電通OOH局・浜田桂氏とメトロアドエージェンシーの浜田恭子氏による「日本のダイナミックDOOH最前線」です。
(左から)メトロアドエージェンシー 浜田恭子氏、電通 浜田桂氏
「私もサイネージ付けました」
※以下、電通の浜田=浜田(電)、メトロアドエージェンシーの浜田=浜田(メ)です。
浜田(電):電通の浜田です。
浜田(メ):メトロアドの浜田です(照)。
浜田(電):浜田さんもサイネージ付けたんですよね? 同じ業界に同じ名前で私と同じ苦しみを味わった人がいると思うと、うれしいです(笑)。
浜田(メ):付けました、付けました。浜田さんが付けたサイネージと同じサイネージシステムです。
浜田(電):電源とか回線とか、下準備が結構大変じゃなかったですか。
浜田(メ):そうなんですよ。普段生活してたら、電源とかWi-Fiなんて当たり前にあるじゃないですか。でもサイネージを付けるとなると、まず“その場所”に十分な電源や回線があるかを確
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