高齢化対策の切り札!日系4世入国容易化 — 木村 たけつか
日本は少子化と高齢化が同時に進行しています。
昨年産まれた赤ちゃんは98万人超、2025年には団塊世代が高齢化のピークに突入。どうしてくれるんだ、ニッポン。と嘆く声が聞かれるのが事実だと思います。
一方では、サービス業や製造業、介護、農業での人出不足も深刻です。いったいこの国の課題突破のためにはどんな政策判断が必要なのか、真剣に考えさせられます。
日本維新の会は、課題解決の一つとして日系4世の入国を容易にする法案を国会に提出しています。
国内で定住権を持つ日系人は約30万人、うち20歳前後の4世は数えるほどしかいませんし、日本で自由に働ける権利は完全に保障されていません。
また、ブラジルなどの日系4世は日本への強い憧れを持ち、日本での就労を希望していますが、日本の出入国管理法などが壁となり、その思いを果たせずにいます。
日本維新の会の強い要望により、昨年秋に出入国管理法が改正され、まだ厳しい条件が付いていますが、介護人材として働く予定の日系4世の入国条件が緩和されました。歴史的な政策転換であると報道されました。
ここに課題解決の突破口があります。20歳前後の労働力を確保し、深刻な人手不足に陥っているサービス業や介護に日系4世の力を借りる。規制改革を通じて日本の将来不安を払拭していくことができるかもしれません。
日本維新の会は改革政党です。規制改革のための具体的な政策を皆様にお示し
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