ソウルDMCはVRとeSportsのメッカになってました。
ソウル・デジタルメディアシティDMC。
放送局やアーカイブ、インキュベーション施設などを集積した韓国政府・ソウル市が産官連携で作り上げた町。ポップテック特区のCiPと連携していくこととなりました。
DMCには2年前に訪れ、レポートしました。が、VRやらeSportsやらインキュベーションやらかなり拡張しています。
「デジタルメディアシティ@ソウル、やるなぁ。」
bit.ly/2nqxbh0
ゴミ捨て場だった57万㎡を再開発してメディアの制作・研究開発機能を集積。前回訪れた際440だった入居社は現在476。入居企業には減税措置などがあるそうです。映画のロケ地としても使われ、アベンジャーズ2はここで撮られたとか。
場を仕切るソウル産業振興院によれば、構想以来、大統領は3人、市長は4人変わったが、企画・実行委員会が一貫した方針で運営しており、揺るがないとのこと。韓国は官の力が強いが政治の揺れ幅が大きい。そことの距離感は悩ましいですね。
シティ内にはこうしたキオスクやビル全面を使ったサイネージ、全域の無料wifiなどインフラも整備されています。ぼくらのCiPにも参考になります。
今回驚いたポイント1は、「デジタルパビリオン」。
中小企業が開発したVR等の新技術を展示し、ユーザに触れさせるテストベッド。そこにたくさんの「超人スポーツ」を発見しました。
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