土屋鞄製造所、ファンを魅了するSNS運営の裏側 | はぴさやがゆく! ネットショップの裏側探検記
土屋鞄製造所との出会いは、Facebookのフィードに流れてきた美しい写真でした。Instagramをチェックしてみたら、こちらもすごくステキな世界観。お話を伺うまでは、「社外のプロのカメラマンとコピーライターのお仕事なんだろうな〜」なんて思っていたのですが、なんとすべて内制です。どんな風にコンテンツを作っているのか聞いてみたくて、東京足立区西新井の本社に伺いました。 写真◎吉田浩章
土屋鞄製造所は、創業者の土屋國男さんが1965年に開いたランドセルの製造工房が始まり。それから半世紀、高品質の手作りランドセルは評判を呼び、2016年には注文の受付開始と同時にアクセスが殺到、サイトにつながりにくくなるほどの人気になりました。「ラン活(子どものランドセルを買うための活動)」なんて言葉が聞かれるようになったのもこの頃です。
2000年に入ってからは、ランドセルを買いに来た家族の声に応えて大人が使える鞄の製造販売もスタート。ネット通販もその頃に開始し、現在はWebサイトと全国の実店舗で販売中です。
なめらかな革の感触と美しいステッチにうっとりです。
西新井本店ではランドセルの見本がズラリ。店頭やWebで注文を受け付け、できあがったランドセルからお客さまの元へ届けられます。
店舗の一角からはランドセル工房が見学できます。これは子ども用の小さなのぞき窓。「職人さんがみん
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