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小池さんの「出馬100%ない」発言で、政局はどうなる?

経済ニュース
BS朝日「激論!クロスファイア」ツイッターより:編集部
9月28日、衆議院が解散した。その直前、安倍晋三首相が解散の意向を表明しする否や、小池百合子東京都知事は、希望の党代表に就任している。そして就任会見で、「日本をリセットするために、希望の党を立ち上げる」と、高らかに宣言した。さらに、「しがらみのない政治、しがらみのない改革を大胆に行っていかなければならない」「寛容な改革の精神に燃えた保守、新しい政党である」とも述べている。「小池劇場」の始まりだ。
「小池劇場」が始まった途端、テレビ、新聞は小池さん一色になった。安倍首相は霞んでしまったのだ。そこで、民進党代表の前原誠司さんが大決断をした。なんと民進党が事実上解党し、希望の党に合流したのだ。
安倍首相の考えとしては、希望の党と民進党が票を食い合うと見ていたのだろう。大誤算だ。いずれにしても、かくして自民党に対抗し得る野党が誕生した。
とはいえ、希望の党は、まだきちんとビジョンを示していない。しかし7月の都議会選挙では、都民ファーストの会は、ほとんどが知名度のない新人候補者ばかりだったのに、49もの議席を獲得した。対して、自民党は57議席から23議席に激減している。大惨敗だった。
「小池さん」という人は、非常に不思議な存在だ。言ってみれば、小池さん自身がビジョンになれるのだ。おそらく今回の衆議院選挙でも、希望の党は都議選のときと同様

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