BCCで営業メールが届くと、どうしても違和感を覚えてしまいます。「雑な対応だなぁ」と感じてしまうのです。なぜそう感じるのかを説明しましょう。
例えば、面識のある相手から、年末年始の休暇の案内がBCCで届いたらどうでしょう。一斉送信で形式的な連絡を送っている。そのサインにもなるので、そこまで違和感は生まれません。ただの通達のようなイメージです。送信者も返信を求めていません。
今度は、面識のない相手から、BCCでイベントの案内やアポイントを求めるメールが届いたらどうでしょう。雑だという印象を受けたり、大事にされていないと感じたりするのではないでしょうか。返信を求めるメールをBCCで送ること自体に違和感があります。
このコラムでも繰り返し書いているとおり、相手の状況に応じてメールの内容を書き分ける。相手に刺さる言葉を選んで使う。それが重要です。
BCCは全員に同じメールが届きます。どうしても最大公約数を考えてメールを送るので、ぼやけた内容、無難な内容になってしまうのです。
リマインダメールやお礼メールの送り方
とはいってもBCCでメールを送ることもあるでしょう。その一例が、セミナーやイベントの参加者に対するリマインダメールやお礼メール。
前日にリマインダメールが届くと「丁寧な対応だな」「しっかりしている会社だな」と安心します。お礼メールが届くと「参加してよかったなぁ」「フォローがしっかり
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一斉メールはBCCで送っていいの?
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