振り返れば、2000年代の衆議院総選挙では2度も歴史的な風が吹いてたんですよね!
2005年の郵政解散総選挙、2009年の民主党政権交代。
それぞれ「小泉チルドレン」「小沢ガールズ」などと呼ばれるような多数の新人議員が当選しました。
じゃあそれら暴風雨の後に国民にとってより良い政治が行われたのか、この点は評価が分かれるところですが、なんとなく「盛り上がってんな」感を感じた人は多かったはずですし、何より候補者自身が相当な昂揚感に包まれていました。
僕は橋下徹さんの市政方針に強く共感して大阪の天王寺区で区長をやらせていただいたのですが、政治行政の違いはあれ、周りには今の時代珍しく国会議員になりたい20〜30代の若い人たちが結構います。
「地盤、看板がないから歴史的な風に乗って当選するしかないよな」
「当選しても次通るかわからないけど、そこは当選してからヨーイドン。その後の努力だよな」
って具合のこと、みんな口にしてます。
そういう物言いの良し悪しは別にして、これが現実ですね。
今回もきっと全国の若手でそんな会話が飛び交ってんだろーなーと推察します。
まー12年間に3度も歴史的暴風雨ってなると、「4年に1回起きているのか。それって歴史的??」という気もしますが、「小池百合子」現象が歴史的暴風雨と言えるものになるのか。それとも今朝、希望の党のスポークスマン的立場の若狭勝衆議院議員が言うよう
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