Pinterestにみる、企業とユーザーの関わり方の未来
今回は、PinterestとTwitterを活用してギターのファンコミュニティを運営するもじょさん、そして先日お話しをお伺いしたピンタレスト・ジャパンのマーケティングマネージャーである小串良輔氏にお話を伺い、これからのビジネスにおけるPinterest活用の可能性を探りました。
Interview / ソーシャルメディアラボ編集長 大久保亮佑
◼︎目次
企業のPinterest活用事例
企業にとってはボードの中身以上にラベリングも大切になってくる
モデルやタレントもポートフォリオにPinterestを
企業が発信するのではなく、ユーザーに発信してもらうための情報を提供する
コアな層に強く刺すことで、界隈での認知度を上げる
Pinterestがアプローチするコアな強いコミュニティ
1. 企業のPinterest活用事例
大久保:現在企業でPinterestを活用されていらっしゃる事例はあるのでしょうか?
小串氏(以下、敬称略):徐々にですが、登場してきています。たとえば「FLYMEe」というオンラインの家具屋さん。FLYMEeでは「インダストリアル」「白」といったテーマごとにボードを作り、商品一覧としています。家具業界はたくさん商品があっても物理的にすべてを見せることが難しく、オンラインでどのようにすべての商品を見せられるかが重要になる。そこに一覧性のあるピンタレストはとても相性
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