菅官房長官が今回の衆議院選挙への小池さんの立候補を想定しているくらいだから、世論の強い反対がなければ小池さんが都知事の職を擲って今回の衆議院選挙に立候補する可能性は相当あるのだろうと思っている。
都民を愛していないのか、具体的に何の成果も挙げていないのに途中で都政を投げ出すのか、無責任だ、都知事を踏み台にして総理になりたいのか、などなど一斉に非難の声が上がるだろうが、小池さんが国政に乗り出す大義名分が出来てしまうと、あらゆる批判が一瞬で消えてしまうようなこともあり得る。
都政を前に進めるために、国政を変える必要がある、国が東京都の行政を進めるのに大きな障害になって前に立ちはだかっている、目の前にある様々な障害を突破するために、どうしても国政の在り方を根底から変えていく必要がある、国政の在り様を変えることが出来れば、都民の暮らしぶりがよくなり、都政の様々な課題をクリヤー出来るようになる、などと訴えることが出来る材料があれば、一時的には大変な批判が起ころうが、案外そういう批判はあっという間に引っ込んでしまうはずである。
東京都が抱えている問題の一つは、東京都の財源を国に相当召し上げられていることだろう。
国の行政が東京都の更なる発展を事実上阻害しているようなところもあるはずである。
大学の定員増を東京都区内では今後一切認めないようにしよう、などという文部科学行政について小池さんが強い不
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