「羽田空港ロボット実験プロジェクト2017」第2期参加事業者の公募を開始
羽田空港国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデングは昨年「Haneda Robotics Lab(ハネダロボティクスラボ)」を設置し、ロボット製品の実験導入を東京・羽田空港で行っている。その第2期となる「羽田空港ロボット実験プロジェクト2017」の参加事業者を公募している(9月27日~10月25日)。
日本の労働生産人口の減少、働き方改革に伴う生産性向上への対応が求められる中、同社は業務課題の解決にロボット技術の活用が不可欠とし、昨年から実証実験プロジェクトを開始。第2期のロボット製品募集カテゴリーは「警備」「物流」「翻訳」。公募要項などはこちらから。
同プロジェクトの第1期は「案内」「移動支援」「清掃」の3カテゴリーで実証実験を行い、初期の有効性が確認できた約10機種については本格導入を目指した実験を継続している。
■関連記事
複数のロボットの実証実験を公共空間で行う意義と意外な成果とは?
同プロジェクトは、経済産業省「ロボット導入実証事業」に採択されており、政府が進める「改革2020」プロジェクトの一環として、国土交通省および経済産業省と連携して実施する。
Source: 電通
コメント