アイトラッキングは議論を呼ぶ手法です。ワイヤフレーミングやプロトタイピングなどの定番の手法について、効果を疑う方はいないでしょう。しかしアイトラッキングはまだその評価が定まっておらず、10年以上議論が続いています。
UX Magazineによれば、アイトラッキングはユーザーの意識と無意識の振る舞いをつかむのに有効です。ただ、これからアイトラッキングを導入する場合には効果とコストを見極める必要があるでしょう。
今回は興味のある方向けに、簡単にアイトラッキングがわかるクイックガイドをお届けします。
アイトラッキングって何?
アイトラッキングの技術自体は100年以上も使われています。1900年代後半、エドモンド・ヒューイが読書中の目の動きを捉える機器を作りました。この機器は目の疲れの原因を発見するのに役立ちました。
技術は進歩し、現在は赤外線で目の動きを捉える仕組みになっています。移動の軌跡までわかることから、ユーザーがどこを見ているかだけでなく、何を考えているのかまで調べられるようになっています。UXでのアイトラッキングは、主にユーザビリティテストの一環で使われています。
UXにどう役立つ?
UIデザイナーにとって、製作したアプリやウェブをユーザーがどのように見てどのように使っているかがわかるのは大き
【アイトラッキングの効果は導入すべき?】これから導入したい人向け!アイトラッキング入門ガイド
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