第11回「キッズデザイン賞」優秀作品を発表!
キッズデザイン協議会は9月25日、第11回「キッズデザイン賞」の発表と授賞式を、六本木ヒルズのアカデミーヒルズ49で開催した。今回のキッズデザイン賞は、298点の受賞作が選ばれ、最終審査で最優秀賞の「内閣総理大臣賞」他、優秀作品34点が受賞した。
キッズデザイン賞は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを表彰するもの。
最優秀賞の内閣総理大臣賞は、西武鉄道と川崎重工業両社の「西武鉄道新型通勤車両40000系」が受賞。ベビーカーを置ける空間構成や子どもが窓の外の景色が見られる窓の高さなど子育てと移動という社会課題の解決に向けた取り組みが評価された。
電通総研アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所が「アクティブラーニングこんなのどうだろう6カ国教育比較コラム」で奨励賞キッズデザイン協議会会長賞を受賞した。同コラムはウェブ電通報に掲載されたもので、旧ソ連で生まれたキリーロバ・ナージャ氏が両親の転勤先であるイギリス、フランス、アメリカ、カナダ、日本、ロシアの教育の違いを鮮やかに映し出し、好評を博した。既に世界で行われているアクティブラーニングの多様性が教育者らの新たな試みへの意欲をかき立てる点が評価された。
キリーロバ・ナージャ氏のコラム 左から同研究所の舘林恵氏、大山徹氏、倉成英俊氏、野田
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