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肝臓がんと胃がんに免疫チェックポイント抗体が承認

初めてのベトナムだが、運転マナーの悪さには驚くばかりだ。多くのバイクが道路を左へ右へと走り、右折左折時には、いつ衝突するのかとビクビクするような状況だ。また、大気汚染は中国ほどでもないがかなりひどい。しかし、ベトナムの若者たちは元気だし、英語が上手だ。講演後には大学2年の女子学生が私を追いかけて多くの質問を浴びせかけてきた。私も50年近く前にはこのように初々しくて、熱心だったのか、はなはだ疑問だが、輝いた目を見ると、私も元気になる。少しでも若者に夢を与えられたなら、それだけでもハノイまで来た甲斐があるというものだ。夕食会でも、中堅クラスがしきりに話しかけてきたし、ハノイ滞在は有意義に終わりそうだ。
そんな中、9月22日付で、肝臓がんと胃がんに対する免疫チェックポイント抗体が米国FDAによって承認された。期待されていたほどではないが、有効な薬剤がない進行がんという観点で考えれば、患者さんにとっては福音だ。
KEYNOTE 059 (NCT02335411)という試験においては、259名の患者がエントリーされた(ランダム化比較試験ではない)。 また、胃がんと言っても日本で多い典型的な胃がんだけではなく、食道と胃の境界線あたりにできる腺がんも含まれている。259名のうち、143名(55%) (n=143) がPD-1陽性であった(詳細な陽性判定基準の記述は省く)。
この143名のPD-L

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