Q6 訪日観光客のSNSの接触状況は?
刻々とかわりゆく今の日本は、世界の人々の目にどう映っているのでしょうか? 日本の観光や食、製品などの“ジャパンブランド”は海外でどんな評価を得ているのでしょうか?
2017年2~3月に世界20カ国・地域で行った「ジャパンブランド調査2017」の結果を紹介しています。今回は「SNSの接触状況」です。
A. 中国・ロシア・マレーシアを除く全エリアで「Facebook」が1位。アジアでは「LINE」が上位に。
訪日観光客に「情報収集に利用しているミニブログ、SNS」を聞いたところ、約8割のエリアで「Facebook」が1位、かつ中国以外のどのエリアでも、接触率が7割を超えるという結果になりました。自国独自のSNSが発達している中国やロシアは、それぞれ「WeChat」「VK」が9割以上でトップとなっています。
日本では利用率約6割の「LINE」(*)は、アジアなどの一部のエリアでトップですが、同じようなメッセージの送受信目的では、大半のエリアで「Facebook Messenger」が利用されていることが分かりました。
一くくりにSNSといってもそれぞれ特徴があり、使用目的や見るときの気分もさまざまです。各SNSの特徴も踏まえながら、この接触状況データを参考にしてみてください。
*LINE2017年
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