米FRB、資産縮小開始へ マネーの潮流に異変 景気拡大に息切れも

米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は２０日、保有金融資産の縮小を１０月から始めることを決めた。欧州も量的緩和の縮小に向けて動き始めており、金融危機後、世界に広がった緩和マネーの潮流が大きく変化しようとしている。「カネ余り」を背景に資金が流入していた新興国は米国などに資金が逆流する圧力にさらされる。一方、米経済も物価上昇率が伸び悩み、自律回復が持続するかどうか見通せていない。
　世界経済は、米欧など先進
Source: グノシー経済

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