米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）はリーマン・ショック後の危機対応策に幕を引いた。金融政策を平時の状態に戻す「出口戦略」では、欧州も米国に追随する構えで、物価低迷に悩む日本は大規模な緩和を続け「周回遅れ」の様相を呈する。当面は円安・株高などの追い風が見込まれるが、緩和長期化による副作用の懸念も強まっている。
「物価２％目標の達成に向け、粘り強く緩和を続ける。必要ならばさらなる緩和を検討する」。日銀の
Source: グノシー経済
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米FRB、資産縮小決定 日本経済に追い風も 出口戦略「周回遅れ」に懸念
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