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学校がブラックになる理由は「それ」ではない

経済ニュース
さいきん、いくつかの雑誌で学校のブラック化を憂慮する企画があった。「学校が壊れる」(東洋経済)「教職はブラックか」(教職課程)といったものである。しかも、教職課程は採用試験対策で学生が読むものである。採用試験受験者の行動になんらかの影響がないだろうか。学生は世の中のことを知らない。題名だけ見ると、これを読んで教職よりはるかにブラックな企業に入らないか心配である。教職課程はまだ出版されていないので未読であるが、こういった企画が人口に膾炙すれば、多少は改善されるかもしれない。
ただし、である。東洋経済の特集「学校が壊れる」の記事は教員に好意的でありがたかったが、あまり共感をしなかった。「過労死ライン」を超えているのは決して教員だけではないし、業務量が多いのも教員だけではないからだ。むしろ給与は悪くないし、仕事がなくなる心配もないし、同業他社との熾烈な価格競争もないし、50代になっても役職定年のように干される心配も、ない。
つまり、学校のブラック化は「ぜいたくな悩み」なのである。
だいたいは現場でコントロールできることなのである。
職場の状況を変える気もなければ、転職できるような職能を形成してこなかったツケなのだ。一般の企業に入れなかった不適格な人物が、選考の手ちがいで、新卒時に教職に就く。10年が経つ。ぜんぜん向いていませんでした。ほかに行くところがない。ここに残るしかない。ふつうの

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