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魅せる「伝統の価値」とは?(後編)

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10年にわたる海外勤務を終え、京都に赴任した電通京都支社の各務亮さんは2012年、伝統工芸を扱う6社と、日本の伝統工芸の新たな価値を発信していくプロジェクト「GO ON (ゴオン)」をスタートしました。そこから立ち上げた、新ブランド「Japan Handmade」がミラノやパリで好評を博すなど、今注目を集めています。今回は一緒にプロジェクトを推進してきた西陣織老舗「細尾」の12代目 細尾真孝さん、各務さんの戦略ブレーンとして関わっているソナーの岡崎孝太郎さんを迎え、日本の伝統の未来を俯瞰しつつ、京都から世界に仕掛けていくたくらみを紹介します。


(左から)ソナー 岡崎孝太郎氏、細尾 細尾真孝氏、電通 各務亮氏



西陣織が最新テクノロジーと融合する

各務: GO ONは、クールジャパン的に海外に積極的に進出していくこと、逆に海外から京都に来てもらいラグジュアリーなコミュニティーを体験してもらうこと、そしてグローバル企業との連携にも挑戦しています。

次に何に取り組んでいくべきか、細尾さんが考えていることはありますか。

細尾:ひとつはテクノロジーとの融合です。西陣織は、9000本の縦糸を使う複雑な構造を持つ織物です。1本1本の糸をコンピューターでコントロールして、いろんな種類の糸を複雑に織り分ける技術もあります。

繊維の世界も進化し

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