Q2 日本でやりたいことは?
刻々と変わりゆく今の日本は、世界の人々の目にどう映っているのでしょうか? 日本の観光や食、製品などの“ジャパンブランド”は海外でどんな評価を得ているのでしょうか?
2017年2~3月に世界20カ国・地域で行った「ジャパンブランド調査2017」の結果を紹介します。今回は「日本でやりたいこと」です。
A. 「日本食を食べる」がほとんどのエリアで1位、「ショッピング」が東アジアを中心に引き続き人気
全体結果は、昨年とトップ3が変わらず、1位「日本食を食べる」、次いで「自然・景勝地観光」「ショッピング」。
東アジア諸国では「ショッピング」、欧米では「史跡・歴史的建造物観光」が人気を集める傾向も昨年に引き続きですが、より各国ごとの特色が濃くなる結果となりました。
例えば、インドネシアでは「日本旅館に宿泊」が4位、フィリピンとインドは「テーマパーク」がそれぞれ7位、3位、ベトナムは「日本の酒」が8位、オーストラリアは「バー、パブ、居酒屋を楽しむ」が9位、イタリアは「夜景を見る」8位など、上位項目で特徴的な人気の差が出ています。
大きなエリアごとの傾向がありながらも、各国ごとに日本の楽しみ方の流行が出てきているのかもしれません。
<ジャパンブランド調査2017の概
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