「みんなで貧しくなれば怖くない」という日本病
●「絶対」なんてないのに、絶対安全、絶対確実・・・を追及して、やたら複雑な制度を作ったり、ムダな中間事務を増やす。少しでも間違いがあると、鬼の首を取ったように批判する。
●異常な同調性圧力で、新しい考えや違った行動をとにかく否定する。
●競争力がなくなった分野に温存するための税金をつぎ込み、競争力が高い分野に積極的な投資をしようとしない。
もう、そろそろやめませんか。
経済成長というと、最近は否定的にとらえる傾向もありますが、高い生産性がなければ、医療も、介護も、福祉も、教育も、国防も、・・・十分にはできません。
高齢者がどんどん増えるにもかかわらず、お金がないので、必要な報酬やサービスを削り、現場や利用者にどんどんしわ寄せがいっています。
最近怖いなと思うのは、俺も貧しくなってるから(ムダな事務をしているから・・・)、お前も貧しくなれ(ムダな事務をしろ)と、無意識にせよ考えている人が増えていること。
「みんなで貧しくなれば怖くない」という空気を変えていきたいです。
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もっと知りたい!
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<井上貴至 プロフィール>
<井上貴至の働き方・公私一致
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