本日版「企業人の自由奔放な強欲」の話題はこちら。データ漏洩事件を起こしたEquifaxの幹部らは、この大問題を知った後、180万ドル近くの同社株を売っていたらしい。
Bloombergによると、同社の上級役員3名は、約180万ドル相当の株式を、データ漏洩の内部情報を得た後に売りさばいた。漏洩データには、社会保障番号や運転免許証番号などを含む最大1億4300万人の個人情報が含まれていた。
問題の取引を行ったのは、CFO兼VPのJohn Gamble(94万6374ドル相当の株式を売却)、米国情報ソリューション担当プレジデント、Joseph Loughran(同58万4099ドル)、および人事担当役員、Rodolfo Ploder(同25万0458ドル)の3人。Bloombergによると、これらの取引は事前に設定されていたものではなく、8月2日、すなわち同社が漏洩に気づいた3日後に実行された。
この大規模な個人情報流出のニュースが報道されたのはつい最近だが、ハッキングが起きたのは5月中旬から7月にかけてのことだった。木曜日(米国時間9/7)同社は以下のように説明した:
アクセスされた情報に含まれていたのは主として、氏名、社会保障番号、生年月日、住所で、一部には運転免許証番号も入っている。さらに、米国の消費者約20万9000人のクレジットカード番号、および18万2000人の個人を特定でき
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Equifaxの役員、データ漏洩ニュース公開前に株を売却
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