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「生鮮食品」のネット通販。Amazonフレッシュは、ここまでやる!

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なんでもネットで買う世の中でも、なかなかEコマース(EC)化が進まない生鮮食品。日本の食品のEC化率は2%程度と他のカテゴリーに比べて低く、中でも生鮮食品は多くの人がネットではなく店頭で購入しています。“食品をネットで買わない理由”として、電通で実施したグループインタビューなどでは「品質や鮮度が気になる」という声が聞かれました。

そんな生鮮食品のECに真正面から取り組むべく、4月からスタートしたアマゾン(Amazon.co.jp)の「Amazonフレッシュ」。ネット通販の大手が満を持してスタートさせた新事業は日本人の購買行動を変えるのでしょうか。アマゾンジャパン、Amazonフレッシュ事業本部リテール事業部長の荒川みず恵氏に話を聞きました。




米国でのスタートから10年。「このタイミング」だった理由

神野:改めてAmazonフレッシュの概要を教えてください。

荒川:Amazonプライム会員向けの「生鮮食品、日用品の宅配サービス」です。注文からお届けまで最短で4時間。受け取りは午前8時~午後12時まで可能です。

神野:アメリカではシアトルで2007年にスタートし、2013年にはシアトル以外の都市への拡大が始まっています。日本でのスタートが今年になったのはどういった理由でしょうか?

荒川:

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