農林水産省は6日、輸入小麦の政府売り渡し価格(5銘柄加重平均、税込み)を10月1日から3.6%引き上げると発表した。新価格は1トン当たり5万2510円(現在は5万690円)。輸入元の米国とオーストラリアで降水量が少なく、減収懸念から国際相場が上がった。海外からの輸送費上昇や円安も響いた。 農水省は「小麦粉関連製品の小売価格に占める小麦粉代の割合は小さく、消費者への影響は限定的だ」(貿易業務課)とみ
Source: グノシー経済
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輸入小麦、3.6%値上げ=海外市況と円安を反映-農水省
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