8月28日の日経朝刊 第5面に記事掲載されました。
東京電力ホールディングスは家庭向け都市ガスの販売地域を9月から関東全域に拡大する。現在は東京都と神奈川県だけだが、埼玉県や千葉県、栃木県などにも営業エリアを広げる。今年4月に都市ガスの小売りが全面的に自由化されたが、関東は東京ガスの独占が続いている。最大の市場となる関東で東電が販売を強化することで、自由化に伴う価格競争がようやく本格化しそうです。
東電は火力発電所向けに輸入する液化天然ガス(LNG)を活用する形で、7月に東京と神奈川で都市ガス小売りに参入した。9月から埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の5県を加える。関東全域での東京ガスの顧客は約1100万件で、東電の営業対象となる件数は約3割増えます。
ガス小売りは子会社の東京電力エナジーパートナー(EP)が手掛ける。新規エリアでは東京や神奈川と同様に、東ガスの一般料金より最大8%安くする。電気とセットで契約すると電気代を年間1200円安くし、新規顧客の獲得をめざします。
東電はLNGから都市ガスを作る熱量調整と呼ぶ工程を東ガスに委託している。従来は年35万トンが上限だったが、7月に約50万トンに引き上げることで東ガスと合意。販売できるガスが増え、地域拡大が可能になりました。
東電は提携する日本瓦斯と合わせて当初15万件としていた初年度の顧客獲得目標を、30万件に
スポンサーリンク
東電、関東全域で都市ガス 東ガス独占市場で反攻 電力小売りでは守勢(片桐)
最近の投稿
- トランプ氏の「カリスマ」頼みの政策運営の危うさ、ラストベルトの労働者の状況は変わるのか – トランプ復権 激変する世界
- 早慶上理に合格できるのに入りやすい「お得な中高一貫校」ランキング【全国47校・2025入試直前版】2位は暁星国際、1位は? – わが子が伸びる中高一貫校&塾 2025年中学受験直前
- 「石破降ろし」が起こらない裏で、政界全体が地殻変動に襲われる – 永田町ライヴ!
- 相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎 | 駅・再開発 | 東洋経済オンライン
- 【人気特集】野村・大和・オリックス・SBI、東京海上・第一生命・三井住友海上の年収、恵まれた世代は?〈5世代20年間の推移を初試算〉 – 見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集
- 「離乳食を配ると独身女性の居場所がなくなる!?」スープストックが炎上を回避した、驚きの方法とは? – コンセプトの教科書
- Battery unicorn Northvolt files for bankruptcy, upending Europe’s industrial plan
- 「仕事がデキる人」が反対意見を言うときに意識している、たった1つのこと – アジャイル仕事術
- 【あなたは正解できる?】「明日朝イチのプレゼン資料」と「ビジネス会食」、一流が優先するのは? – ビジネス会食 完全攻略マニュアル
- 【まんがで解決!】日本が不名誉の1位。日本で認知症が多い原因とは? – 1分間瞬読ドリル
コメント