写真は参考書籍書影
仕事には理不尽がつきものだ。「部長が全責任をとると言ってたのに、成果が出ないとわかったとたん“突然”ハシゴを外された!」「部長に文句を言ったら、衆目の前で『お前はクビだ!』とか言いやがる!」など、社内で発生する理不尽は数え切れない。多くの人が上司との人間関係に悩みをもつことも間違いないだろう。
では、どうすればよいのか。話は変わるが、実は3年半ぶりに出版をした。タイトルは、『007(ダブルオーセブン)に学ぶ仕事術』で、私にとっては9冊目の本になる。アゴラでは、「ビジネス著者養成セミナー」という著者希望者のためのセミナーを隔月で、「出版道場」という出版希望者のニーズに応えるための実践講座を年2回開催している。
日頃、お世話になっている著者や出版社からの協力もあり、私は彼らが精魂込めて手がけた書籍紹介記事を掲載している。今回はそうしたなかで、記事が編集者の目に留まり出版にいたった。読者の皆さまへ感謝としてご報告を申し上げたい。
社内にはびこる理不尽とは
では本題に戻りたい。誰もが、評価をされたいし、評価されない事案は引き受けたくない。評価されれば、給料もアップし、役職にもありつき、権限を行使できる。さらに権限に応じた経費の執行も可能だ。接待で銀座のクラブに飲みに行けるかも知れない。役員クラスは楽しくていいな、オレも早く出世したいと思っている人はいないだろうか。
「隣
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