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伝記「政治家・前原誠司~強運と上滑りの交錯」

経済ニュース
民進党公式YouTubeより(編集部)
民進党の代表に前原誠司が選出された。順当だし、現在の民進党の置かれている状況からすれば、賢明な選択だろう。また、演説などを聴く限り、かつて感じた欠点のかなりが改善されているように思う。ただ、安倍首相が第一次内閣降板後、第二次内閣発足までした努力や反省に比べられるような進歩を遂げているのかどうかは、これからじっくり見させていただきたいと思う。
そして、その前提として、野田内閣当時の2012年2月に書いた「松下政経塾が日本をダメにした」(幻冬舎)から前原について書いた部分の要旨を紹介しておく。いまとなっては、別の感想もあるが、あえて、修正せずに紹介したい。
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「運と愛嬌」がありそうかを松下幸之助が入塾生の選考で重視したという。前原のころには、幸之助は入塾選考にかかわっていないが、この運を引きつけるところは、まさに幸之助ごのみかもしれない。運も能力のうちだ。しかし、上滑りで転んできたのも前原の軌跡だ。
国民的人気ということだけでいえば、前原誠司のそれは群を抜いていた。さきごろの民主党代表選挙を目前に控えた8月25、26日に、朝日新聞社が世論調査を行った。そのとき、回答者が次期首相の適任者として選んだのは、前原が40パーセント。海江田万里と原口一博の5パーセント、野田佳彦の4パーセント、さらにそれにつづく、馬淵澄夫、小沢鋭仁、

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