東芝が半導体子会社「東芝メモリ」の売却をまたもや決めきれなかった。米ウエスタンデジタル(WD)陣営を軸に交渉を進めているが、綱川智社長をはじめとする経営陣の「優柔不断」や社内の“暗闘”で、いたずらに時間を浪費し、自らの首をしめている。売却の方針を打ち出してから既に半年がたち、タイムリミットは刻々と迫っている。(井田通人)
「もう売却先をWDに決めてはどうか」。東芝の主要取引銀行の首脳は8月中旬、
Source: グノシー経済
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【東芝危機】メモリ売却阻む社内の二重構造 社長と副社長、崖っぷちでの暗闘
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