同社の“Transformative Technology Adoption and Attitudes – Virtual Reality report”によると、VR技術を実際に利用している企業は4%であるが、少なくとも初期検討の段階には入っている企業が85%にのぼったという。9種の業種についてアメリカ企業455社に対して行ったこの調査から、VRは消費者にとって魅力あるものと考えられがちだが、B2B企業の関心も集め始めていることが判明。
調査結果によると、VR技術に関心を示している業界は、ヘルスケア、小売り、自動車/輸送機機器、消費財包装関連などである。研修、テスト、マーケティングすべてにおいて、VR技術の利用が考えられる。また医療関連分野で症状に対するトリートメントやセラピーのためのアプリケーションや、小売業におけるVRショールームといった、業界に特化されるニーズもある。VRがどのように広がっていくか、まだ始まったばかりである。パススルーカメラ付きのヘッドセットを使用するVRは、今後のアプリの可能性が大きい。同社では、これからの5年間は、まだ消費者を対象とするVR市場が主流であるが、将来的にはB2B市場が追いつく可能性があると考えている。
ABI Research社(Allied Business Intelligence, Inc.)は、情報通信技術関連市場を
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【アメリカ】B2B企業のVR技術に対する関心
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