早くも話題の「MOVE 生きものになれる展」
躍動感あふれる写真と大迫力のDVD映像を連動させ、瞬く間に図鑑市場のシェアトップとなった講談社の動く図鑑『MOVE』シリーズ。現在、この図鑑の世界を実際に体験できる前代未聞のイベント「MOVE 生きものになれる展」のプロジェクトが講談社の編集者、NHKのデザイナー、電通クリエーターという異色のコラボの下、日本科学未来館と共同で進行している。動く図鑑の世界を楽しく体感する“エデュテインメント”の最前線を、11月の開催に向け準備を進めるキーマンたちに聞いた。
(進行=電通出版ビジネス・プロデュース局IP・事業開発部 林啓悟氏)
※エデュテインメント=エデュケーション(教育)とエンターテインメント(娯楽)の造語
専門性の異なるディレクターが“はみ出し”ながら企画を推進
林:この体感企画の立ち上げからもう3年目になるのですよね。
森定:そうですね。電通から構想を聞いた当時、ちょうど僕はMOVEをいつか博物館や学校などで立体的な何かにしたいと考えていたので、やってみましょうと話をして。そこで、MOVEのDVD制作をお願いしていたNHKエンタープライズ(NEP)にも話を持ち掛けたのが始まりです。
森定 泉氏(講談社 MOVE編集長)
山田:
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