麻生太郎・副総理兼財務相は8月29日、横浜市で開かれた自民党麻生派の研修会で、「少なくとも(政治家になる)動機は問わない。(政治は)結果が大事だ。何百万人も殺したヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と述べた。
報道によると、麻生氏の発言は政治家の心構えを説く中で出たものだという。先の発言に続き、「国民に確たる結果を残して初めて名政治家だったと言われる。人がいいだけでやれるような職業じゃない」と語った。
政治家にとっては、動機や人柄よりも結果を出すことが重要だと言いたかったのかもしれない。しかし「ヒトラーの動機は正しかった」ともとれる発言に対して、批判が相次いでいる。
「『動機』が邪悪だったからこそ、残虐な『結果』が引き起こされたのでは?」
Source: キャリコネ
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