大手ネット証券会社の楽天証券とSBI証券が、あいついで売買手数料の値下げを発表した。注目ポイントは、どちらも証券会社も、1日の約定代金合計が10万円までだと売買手数料が無料になった点だ。これまでは松井証券が、現物取引・信用取引ともに1日10万円までは売買手数料という料金プランを打ち出しており、それが松井証券の大きな魅力のひとつとなっていた。今回の値下げは、楽天証券とSBI証券がそこに合わせてきた形となる。まさに、大手ネット証券における“仁義なき手数料競争”といった様相を呈しているが、ユーザーである個人投資家にとっては、非常にありがたい話と言えるだろう。
Source: ダイアモンドオンライン
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