当ブログでは嘗て、「偉人は四十頃からぼつぼつスピードを掛け出すが、凡人は四十歳頃から早くも力が抜け出す」(16年10月31日)とか、「偉人と凡人の差も、結局はこの生から死への間をいかなる心がけで過ごすかという、その差に外ならぬ」(15年8月6日)といった、森信三先生の言葉を御紹介しました。
此の偉人と凡人ということで、明治時代の評論家・思想家である高山樗牛(1871年-1902年)は、「偉人と凡人との別は一言にして尽すべきのみ。彼れは人生を簡単にする者也。此れは人生を複雑にする者也」と言われています。そしてそれに続けては、「本能の命ずる所、其処に人生の最も大いなる事実あり。夫の煩瑣を以て精緻と称し、迂遠を以て妥当と為すもの、そもそも人生直下の事実を如何とか見る」と言われています。之は私には分かったような分からないような言葉に感じられます。
此の「人生を簡単にする」「人生を複雑にする」とは先ず、誰の人生を指してのものかが不明瞭に思います。また、簡単・複雑という意味は具体的に何を言うものか等、良く分からない部分もあります。高山樗牛は評論家としても一流であったのは事実ですが、上記言葉に関しては私には十分理解出来ません。
私自身、偉人あるいは偉大な人とは、「無から有を生ずる人」「不可能を可能にする人」「今まで非常識だとされていたことを常識に変える人」のどれかに該当する人、として定義していま
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偉大な人とは
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