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本当は恐ろしいバノン首席戦略官追放の真相 — 山田 高明

経済ニュース
出典:ホワイトハウス 2017.4.7 シリアの戦況をテレビ画面で見守る政権メンバー
先ごろ、スティーブ・バノン首席戦略官が役目を解任されましたが、この件に対して、メディアは「強硬派のバノン氏」と「クシュナー氏などの穏健派」との対立が背景にあったと、判で押したように報道しています。
たしかに移民政策や対メキシコ姿勢では、バノン氏は「強硬派」です。しかし、「戦争」に関しては、まったく逆の姿勢です。
今年4月に、アメリカは、シリアの空軍基地を巡航ミサイルで攻撃しました。アサド政権がサリンなどの化学兵器を使用したというのが理由です。
その直前ですが、バノン氏はNSC(国家安全保障会議)のメンバーを解任されました。安保政策で政権内での対立があったとされました。バノン氏はシリアへの空爆に反対しており、クシュナー上級顧問やマクマスター補佐官らと対立しました。解任にはクシュナーの進言も大きかったと言われている。
「シリアに介入しない」と声明した舌の根も乾かないうちにトランプ政権がシリアを電撃空爆した事実は、今現在の北朝鮮問題を考える上でも忘れてはならないポイントです。
バノンは「本音」を外部に喋ったために政権を追放された
8月18日、ホワイトハウスは突如、バノン氏の事実上の政権追放を発表しました。BBCはその原因についてこんなふうに報じています。
Steve Bannon fired as Tr

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