スペイン東部バルセロナで車両暴走テロ事件(8月17日)が起き、多数の犠牲者、負傷者が出たが、スペインのメディアによれば、モロッコ出身のイスラム過激テロリストは本来、バルセロナの有名なカトリック教会のバシリカ(サクラダ・ファミリア)を爆発する計画だったという。そのニュースが流れると、欧州のキリスト教関係者に衝撃を与えた。
▲ケルン大聖堂(ドイツ観光局のHPから)
ドイツのメディアでは、「ドレスデン(ドイツ東南部ザクセン州)にある福音主義教会の『聖母教会』がイスラム過激テロ組織『イスラム国』(IS)のテロ計画に入っている」という情報が流れている。なぜならば、ISのプロパガンダ・メディアに「聖母教会」が写っていたからだ。
ドレスデン市警察は「市内のキリスト教会やイスラム教モスクに対する緊急テロ情報はないが、その危険は常に囁かれてきた」という。市内の教会関連施設周辺には警察官が警備の目を光らせている。
バルセロナの白ワゴン車の暴走テロが起きた後、ドイツのケルン市当局はケルン大聖堂関係者と教会の安全問題で討議し、大聖堂に通じる通路に4トンの石の塊(アンチ・テロ塊)を設置している。ケルン警察当局は「大聖堂がテロに狙われているという直接の具体的な情報はない。いずれにしても、100%の安全は考えられない」と話している。
ケルン市のヘンリエッテ・レーカー市長は「市全体をバリケートで封鎖すれば安全だと
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テロ対策に苦闘する欧州教会
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