Forrester Consulting社は、マーケターが何に時間を割けば、販売や売上増加に結びつくかについて、調査を行った。調査結果によれば、マーケターの60%が、電話をかけてきたカスタマーは、オンラインなど他の手段よりも早く顧客となり、売上も多いと答えている。Marchex社のレポートは、調査の中で電話コンタクトからカスタマーとなるケースについて分析している。購買行動プロセスにおいて、マーケターがアポイントをとる、販売を決めるなど、見込みのあるビジネス結果につながる、最終的なコールトゥアクション(行動喚起)注目している。
企業への電話は増加しており、スマホからの電話は特に増えている。消費者は、モバイル端末を購買プロセスにおいて利用しており、電話コンタクトは、成長しつつある有効性の高いチャネルであり、マーケターに大きな販売のチャンスを与えている。電話コンタクトをたどり双方向の連絡を最大化することが、オムニチャネル戦略におけるマーケターにとって欠落している部分だと、同社は語る。
調査レポートはMarchex社が作成した。同社は、電話コンタクトを増加させ、コンタクト内容を分析し、契約へとつなげるソリューションを提供する。
【レポートサイト】Pick Up The Phone: Your Best Customer Is On The Line
Source: emark
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