プログラミング不要のアプリ製作プラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を運営するヤプリは8月18日、「Yappli」がマーケティングオートメーション(MA)ツールとの連携を開始したと発表した。
MAツールと自社アプリが連携することで、Webサイトやデバイスを横断したカスタマージャーニーに沿ったプッシュ通知が可能になる。
リアルタイムで顧客の行動データを管理し、パーソナライズ化した情報発信を実現する。
「Yappli」とMAの連携イメージ
第1弾として、セールスフォース・ドットコムが提供するマーケティングプラットフォーム「Salesforce Marketing Cloud」を導入している「サンリオピューロランド公式アプリ」(サンリオエンターテイメントが運営)に実装した。
MAツールと連携した「Yappli」を活用することで、カゴ落ちしたユーザーに「送料無料」のクーポンをプッシュ通知で発行し、ECサイトに呼び戻す施策が可能になる。
また、新規購入者にお礼のメッセージをプッシュ通知で送り、次回購入時に使えるクーポンを付与することでリピート注文を促すこともできる。
「Yappli」はプログラミングの知識がなくても、ネイティブアプリを制作できるプラットフォーム。アプリ公開後も、管理画面上でドラッグ&ドロップするだけで、直感的にiPhoneやAndroidのアプリを更新できる。
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