日本企業では「出向」というと、出世コースから外されたと落胆する人が多いもの。しかし会社の危機に際して、出向先から本体に戻って改革を断行するヒーローもいます。問題の渦中にいなかったからこそ、できることもあるのですね。
Q&AサイトのYahoo!知恵袋には、この春、大企業に入社を控えた大学生からこんな相談が寄せられていました。相談者さんは就活にあたり「会社のさまざまな事業・製品に関われる」「海外に関わる機会が多い」「専門性を高められる」をポイントに企業や部署を選び、憧れの大企業の希望部署から内定をゲットしたそうです。(ライター:Makiko.N)
「既に出世コースから外されているのではないか」
理想の職場に行けずショック
入社に向けて専門知識や英語など自分なりに準備を進めていましたが、勤務地の発表で親会社の事業の1つを担う子会社への出向を言い渡されてしまいました。その事業自体への興味が薄く、海外と関わる機会もなさそう。部署の人数や事業の規模は親会社より少なく、専門性は「広く・浅く」になりそうだとのこと。
Source: キャリコネ
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