サービスデザイナーであり、かつUXデザイナーであるということは非常に難しく、私自身よくサービスデザインをしているのか、UXに取り組んでいるのか分からなくなります。
そこでまず、UXデザインとサービスデザインの境界線をまとめた以下の図をご覧ください。
サービスデザインが全ての根底にあり、アナログであろうとデジタルであろうと企業とユーザーの接触点となります。ここには新しいサービスの計画やユーザージャーニー、サービスの青写真が含まれます。続くCX、UX、UIはより特定されたフィールドになります。
以下でご説明する我々の原則により、サービスデザイン企業としてのUXマニュフェストを作り上げることができるようになります。
1.ユーザーを巻き込む
UXデザインの前に、どのような体験を作り出したいかを明確にする必要があります。我々は、そのためにはユーザーと話をする必要があると考えます。
デザインプロセスで直感は重要です。しかしながら、経験のあるデザイナーであれば自身の直感が外れることがあるということをご存じでしょう。共感は直感に勝ります。そこでユーザーと会話をし、共感を重要視することをお勧めします。
2.最終形態を頭に入れて作業を始める
デザインを始める前にゴールを決めましょう。何を達成したいのか、何が一番重要な
【UXデザインの根底はサービスデザイン】サービスデザインから考える5つのUX原則
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